猛暑が当たり前となっている近年の日本では、女性だけでなく男性も日傘を利用する方が増えてきました。暑い日差しを和らげ紫外線カットもしてくれるので、外出時にはおすすめの暑さ対策といえます。日焼け対策だけでなく熱中症対策としても有益ですので、男性用日傘は若者からお年寄りまで活用できるアイテムです。ここでは、男性用日傘はどのように選べばいいのか、解説していきます。

まず日傘を選ぶうえで欠かせないのが、遮光性やUVカット率です。日差しや紫外線をしっかり防ぎたいという場合は、「UVカット率」「紫外線遮蔽率」「SPF」等の表示ができるだけ大きいものを選ぶとよいでしょう。中には「完全遮光」「遮光率100%」等の表示があるものもあります。数字が大きければ大きいほど、日差しや紫外線を通さないので快適です。

男性用は大きく分けて、長傘タイプと折りたたみタイプの2種類があります。使用用途に合わせて、使い勝手の良いものを選ぶとよいです。長傘タイプは折り畳みに比べると大きさが大きく、耐久性に優れています。そのため、アウトドアや長時間歩くときに使用する場合は、長傘タイプがおすすめです。

折りたたみタイプは小さく折りたためるので携帯しやすく、カバンに収納できるのがメリットです。そのため、ビジネスシーンや電車に乗るようなちょっとした外出時は折りたたみタイプが便利です。また、日傘には晴天時のみ使えるものと晴雨兼用があります。晴天専用だと紫外線カットに特化していたり、雨天用と生地が違いデザイン性が高かったりしますが、晴雨兼用ですといきなりの雨でも慌てずに済み、持っている傘の本数も増やさずに済みます。