折りたたみ傘を選ぶ際には、傘骨の素材をチェックすることが大切で、特に耐久性と軽量性に優れたものを選ぶと快適に折りたたみ傘を使用することが可能になります。傘骨に使用されている素材は、主にアルミ・ステンレス・グラスファイバー・カーボンファイバーの4種類で、アルミは耐久性がそこまで高いわけではありませんが軽量なので、腕に負担をかけずに使用することができます。ステンレスは耐久性に優れている一方で、重さがあるので持ち運びには不向きといえます。グラスファイバー・カーボンファイバーは、耐久性と軽量性の両方を兼ね備えており、カーボンファイバーは高価なモデルに使われていますが、グラスファイバーは比較的リーズナブルな価格で購入することができるので、折りたたみ傘の選び方で迷っている方におすすめの素材といえます。

折りたたみ傘に使用される傘骨の本数は、一般的に6~8本となっていますが、基本的に傘骨の本数が多い方が丈夫で折れにくいモデルとなります。中には16本や24本もの傘骨が使われているモデルもありますが、骨の数が多ければ多いほど傘を開いたときに正円に近い形となるので、他のモデルと比べてもより雨に濡れにくいといったメリットが生まれてきます。デメリットとしては、骨の数に比例して重くなってしまうことが挙げられるので、日常的に持ち歩くことを考えている場合は、こういったメリット・デメリットをふまえた上で検討することが大切になります。